その24

ドイツでワールドカップも開催され世間の話題は、サッカーの話題に溢れかえっており、開催に合わせて様々なサッカーゲームもタイアップで発売されております。


ワールドサッカーウイニングイレブン10

サッカーゲームの定番ソフトですが、スピーディな展開が、かなり薄くなっておりユーザー不満がそこに集中していました。
考えてみると10作目なので、そろそろマンネリが発生しているのでしょうか



2006 FIFA ワールドカップ ドイツ大会

2006 FIFA ワールドカップ ドイツ大会

2006 FIFA ワールドカップ ドイツ大会

今回のワルドカップでタイアップされたサッカーゲームで、ユーザーの人気が高いソフトみたいです。
前作からの問題点を修正して操作やシステム面を強化していった結果が好評価を出したみたいでウイイレより面白いらしい・・・
プレイするならグラフィックやサウンドが強化されたX−BOX360版をオススメします。



サッカーチーム育成シミュレーション カルチョビット

サッカーチーム育成シミュレーション カルチョビット

サッカーチーム育成シミュレーション カルチョビット

シュミレーションタイプのサッカーですが、「サカつく」ファンならば納得の出来だそうです。
筆者は、シュミレーションの方をあまりプレイしないのが残念だ。











違う・・・


何か、足りない・・・


そういや、システムやグラフィックがリアル系しか発売されていないじゃないか・・・


キャプテン翼」やPS1「爆裂サッカー」タイプの必殺技サッカーゲームが発売されて無え〜〜〜〜!!


普通ならワールドカップ開催中にそういった系列のソフトが一本ぐらい発売されるのですけど・・・うーむ、残念 orz
(開催後にPS2で夏頃に「キャプテン翼」が発売されますけどね)


同年で、「スーパーマリオ ストライカー」も確かにありますが、アレはちょっとサッカーというよりフットサルに近いですし、アイテム使用とかもありますので、ちょっと別ゲームになるからジャンル外かなあ・・・



ちょっと前置きが長くなったが、今回は筆者オススメのサッカーゲームを紹介しよう。


その名も・・・

「レッドカード!!」


Red Card

Red Card

(画像クリックでアマゾンの購入ページに入れます)
サッカーのルールでレッドカードといえば・・・即退場!!
発売したメーカーのネーミングセンスも、ぶっ飛んでおりますが、ソフトのキャッチフレーズがさらにぶっ飛んでおり




「神の手を超えろ」
マラドーナの幻のシュートをチャッチフレーズにするなんて・・・パッケージ裏の写真だとまともなサッカーゲームのように見えますが、一度プレイすればその内容に圧倒されます。
しかも「風間 八宏」と「青嶋 達也」というスポーツの実況では、お馴染みの2人がマジで実況します。



例えばディフェンス場合「スライディングタックル」「チャージ型タックル(足出しパスカット)」は、普通ですが、もう1種類ある特殊タイプ「攻撃型タックル」というのがあったりします。
読んで字の如くな内容ですが、実際これを相手に出すと・・・



両手突っ張り!



ショルダータックル!!




足払い!!!


といった、普通のサッカーゲームでは、レッドカードが出されるようなタックルを繰り出します。
この攻撃を加えると相手は必ず転ぶので、付近の敵がカバーしない限り確実にボールを奪うことが可能なのが強力です。


さらに!!

画面下にあるパワーゲージを使用する事によって、特殊エフェクトが追加されたEX必殺技という恐ろしく強力な技を出す事が可能となります。



チョーパン!
(チャージタイプ型)



ローリングソバットォォォォ!!
(攻撃型)



ドロップキィィィク!!!
(攻撃型)


その他にも、「膝蹴り」「ダイビングヘッドバット」「ジャンプ前蹴り」など距離や位置によって様々に変化し、





スライディングの場合は、エフェクトが付いて距離とスピードが伸びます。(もちろん吹っ飛びますので妄想GOであります)


しかも、当たった相手は一定時間行動不能になるというオマケ付きなので、カウンターで上がってきた敵にEX必殺技を1発当てれば一瞬にして攻守逆転が可能という恐ろしい展開になるのですが、その分隙が大きいので、確実に当てないとあっという間に抜かれてしまうため注意が必要です。


実際ゲームで、攻撃型タックルを普通に当てると、審判が見ていれば高確率でカード貰ってしまう訳ですが、そんな時は・・・審判を直接攻撃して、倒れている間にすればOKなんですけどね(笑


まあ、そんな面倒な事をしなくてもオプションで

ファール無しに設定してしまえば無法サッカーの出来上がりイイィィィ!!
これで、友達と対戦すると
ボールを持っていない相手にスライディングで、転倒させてパスコースを防いだり
コーナーキックした瞬間に、相手をタックルで転倒させてセットプレイをさせない
といった、恐ろしい格闘技のような展開になってかなり面白くなります。



ここまで書くと、守備側にかなり有利な展開が予想されますが、攻撃側の方も色々な特殊動作必殺技などを使用する事によって展開を有利に運ぶ事が可能なので、色々な戦略を組み立てられます。


特殊動作は、相手のスライディングを回避できる

「ジャンプ」(写真はEXジャンプ)や攻撃型タックルを回避できる「フェイント」 を使用する事で、華麗に相手の攻撃を回避する事が可能です。しかし、EX必殺タックルを出されると、スライディング以外全部潰されてしまうので、そのためゲージを使用するEXジャンプがあり、使い所を見極めれば伝説のマラドーナ5人抜き



ディアス8人抜きも可能だぜ!!


ドリブルは、ターボゲージを消費して使用できる通常ダシュとパワーゲージを使用する「スーパーダッシュ」が使用可能で、一瞬ですが通常の2倍の速度で移動可能です。


パスは、・ゲージ消費技あっても何もエフェクト無いので地味だから省略・・(ヲイ



シュートは、パワーゲージを全部使ってマトリックスバレットタイムのような特殊モーションから出すタイプと、ゲージを3つ使う強力なシュートを出す2種類があります。
基本的にシュートを出すモーション以外は、どちらのシュートでも威力は変わらないのですが、ゲージをフルに使う方が敵にシュートのモーションを潰されにくいメリットがあるので、混戦で使う時にメリットがあります。



ヒールで浮かせて・・・



マトリックスのようにスローモションから



ボレーシュート!!


炎の尾を引きながら超スピードでゴールへ!!



シュートする位置や向いている方向で、色々な種類のシュートモーションが見れます。

妙なジャンプ



マトリックス!!


その他にも「側転シュート」「オーバーヘッドキック」「後ろ回し蹴りシュート」などが確認済みです。



運が良ければキーパー吹っ飛ばせます。





まだ、このゲームの真の恐ろしさはこれだけじゃあ無い!!
ワールドコンエストモード」という各国の地域のチームと戦って勝ち抜くモードがあるのですが、その地域の全チームを倒すと隠しチームと試合をして勝利すれば使用可能になるのですが、今までのサッカーゲームでは絶対に登場しない恐ろしいチームが待ち受けております。

「イルカ」「マンドリル


「サムライ」「マタドール」


「SWAT」「アステカ」


隠しキャラ専用のステージがあり・・・

「ジャングル」「城」「海底都市」
その他にはコロシアムや地底都市もあったりします。




こうやって見ると普通の人にはサッカーゲームなんて、絶対わからないよな・・・




イルカオーバーヘッドキック!!




動画でわかりやすいように通常プレイと隠しキャラの動画をアップロードしました。



まとめ

ウイイレバーチャストライカーと比べると、攻撃や防御などのシステムなどは、シュートにパワーゲージが無かったり細かいテクニックなどの操作が無いため、少々大味サッカーゲームとなってますが
そんな事は、このゲームではあまり意味がありません


リアルタイプのサッカーゲームに飽きた方やキャプテン翼が好きな人や、ネタゲーの一発ネタとしてマジオススメします。
筆者も2年ぐらいかけてクリアーしたのですが、シンプルなシステムだからこそここまでプレイできたのだと思いますし、今なら、中古で980〜1980円ぐらいで販売されておりますので、かなり買いやすい部類に入ると思います。

欠点は、全員の選手のパラメーターが一緒、コンピューターのランクが上がると滅茶苦茶強い所でしょうか、コンクエストの後半は鬼のような難易度なので覚悟しましょう。

追記レビューを書きました
http://d.hatena.ne.jp/seiba_86/20060703