その25

AREA-51

AREA-51

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ついさっきクリアーしました。
元々海外ゲーの移植で、バカゲーサッカー「レッドカード」の製作した会社「ミッドウェイ」の作品なのですが、まさか「エリア51」という「オズワルド事件」で有名な秘密施設を舞台としたFPSゲームを作るとは、流石ミッドウェイです。




ストーリーとしては、「エリア51」の施設でウィルスによる事故が発生して、バイオハザード状態の施設の中から生存者を救出する というのが冒頭の内容なのですが、先に進んで行くと どんどん仲間が死ぬわ、主人公がウイルス感染して半エイリアン化になり超人的な力を習得するなどX−BOX360ファークライ」みたいな展開があったりと、丁度良い展開でイベントが発生し、証拠品などの収集により資料やおまけムービーが追加されるなどストーリー部分の引き込み方がなかなか巧いです。



重要箇所をスキャナーで、調べていくのはX−BOX360「コンデムド」に似ています。
スキャンの内容には、「事件の内容の文章」「重要人物のムービー」もあれば「キャトルミューティレーション」「ミステーリーサークル」みたいなカルト的な資料もあったりして、読み応えがあります。



特に中盤〜終盤の展開は、かなりぶっ飛んだネタが出てきたりと「ヤオイジュンイチ」が解説しそうなネタが色々あったりします。

うははw 「アポロ11月号の月面着陸映像疑惑ネタ」をエリア51で再現かよ!!
一時、テレビでも特集されたっけなあ・・・真相は闇の中だけど




ぐおぉ・・・!!
「オズワルド事件」の宇宙人解剖映像の逆バージョンやっているよ orz
うめき声が聞こえてテラヤバス!!



ただ、ゲーム性に関しては、FPSとしての面白さになると、ちょっと評価が落ちます。
理由を上げるなら
「銃や打撃攻撃の演出が軽い」→発砲した時の反動が微妙、敵に弾丸を当ててもあまり感覚が無く、怯まない
「勝手に2丁武器持ちになる」→マシンガンなどを余分に拾うとなってしまう 攻撃力が上がるけど精密射撃できないのは、つらい
グレネードランチャー系の残弾が少ない」→落ちていたのはデフォで手に入れた2発しか無かった orz
といった部分でしょうか


中盤のウイルス感染してから特殊能力に目覚めてからは、ほとんどそちらの能力ばかりが強く、特殊能力弾を当てると敵の体力を吸い取って主人公の体力が回復するのと接近攻撃で倒せば変身ゲージが回復するので、後半のほとんどがゴリ押しプレイになってしまいスナイパーライフルと手榴弾以外の武器があまり活躍しなくなるといった展開が多くなるのが残念でした。


FPSゲームとしては、中の中といった所ですかね。
ストーリー部分の引き込み方は、申し分なかったのですが肝心のゲームのシステム面に関しては、もう少し演出があった方がよかったかな・・・