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5年ぐらい愛用していたパイオニアのワイヤレスヘッドフォン(40000円ぐらい)のヘッドフォン部分が長く使用して所々の部品に疲労が出てきていたためヘッドフォン部分だけ買い換えようかと思ったのですが、ゲーム環境の強化をそろそろしたいと思っていた時期だったので、少し奮発して新しいワイヤレスヘッドフォンを購入することに決定!!



そして買ってきたのが Pioneer「SE−DIR2000C」!!
(ヘッドフォンは値段に比例して音が良くなってくるので妥協すると後から後悔するから思い切りが重要です。)


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Pioneer ワイヤレスヘッドホン SE-DIR2000C

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2005年に発売された旧モデルですが、35000〜40000円台で買えるワイヤレスヘッドフォンの中ではトップクラスの性能と多数の入出力端子を装備しているので、色々な機種をマルチで使用したいゲーマーには、正に理想のワイヤレスヘッドフォンだと思います。増設用受信ヘッドフォンが単体で18000円クラスなので音質も申し分ありません。
ヘッドフォン部分を頭に装着すれば自動的に電源がONになり音楽が聴けるようになる便利な構造になっており、本体部分のスタンドに置くだけで自動充電できたり、充電乾電池が切れたり寿命になっても単三乾電池2本で代用が可能なので家にあるエネループで代用可能な汎用性も持っています。
ただ、ヘッドフォン部分の横幅がちょっと狭いのか締付けがちょっと強く感じる事と、ボリュームコントロールのツマミが少々敏感で少し音量を上げるだけで大音量になったりと少々慣れが必要な部分が気になりました。また赤外線によるデーター受信なので遮蔽物があったり移動などで音が途切れるという現象が少々発生したりします。光端子から5.1chのサラウンドが可能なのですがヘッドフォンだとやっぱり無理があってホール風に聞こえるぐらいにしか感じなかったのが残念な所ですが、本来のヘッドフォンの性能が高いのでアナログステレオでも十分にお釣りがきます。




光デジタル入力×2、デジタル入力×1、アナログ入力×1という多彩な出力入力数と、光デジタル出力×1も装備されているため対応AVがあればクリアー音質保存も可能という贅沢仕様になっています。後、前面にはヘッドフォンアンプも装備しているのでアナログ端子のヘッドフォンやオーディオからの汎用性もバッチリです。付属のリモコンで本体設定を遠隔操作可能だったりするのもポイント高いです。



(箱に付いていた緩衝材を頭代わりにしてエージング中)


買ってきたばかりのヘッドフォンは製品本来の音を出していないという事をご存知でしょうか?
車やバイクなどの新車も機械を慣らし運転をしないと本来の性能が出せなかったり 乗れる寿命が下がるのと一緒で、ヘッドフォンもエージングをしないと本来の音質を出す事ができません。やり方は様々ですが、よく使われている方法はヘッドフォンに大音量の音楽を一回3〜4時間流し、ヘッドフォンの種類によりますが2週間〜数ヶ月ぐらいでエージングする方法。(爆音でやると壊れる機種もあるので注意)
普通に時間をかけて聞いていればエイジングしなくても本来の音は出てくるのですが、短時間で本来の音にするにはエイジングが不可欠だったりします。ウォークマンなどに付いている付属のヘッドフォンもエージングする事で音質が変わってくるので持っている方は一度試してみると音質の違いに驚きますよ
(連続3日間も問題無いですが、音質確認しながらするなら3〜4時間がオススメ)


しかし、これだけ汎用性のある高性能のワイヤレスヘッドフォン「SE−DIR2000C」ですが5月に新型が発売したので生産完了品になるんだろうなあ・・・


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Pioneer ワイヤレスヘッドホン SE-DRS3000C

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こちらが後継機種の「SE−DRS3000C」ですが、実はコストパフォーマンスを大幅に削ったバージョンになっており値段も安くなって、音質データーの送信方法が赤外線から非圧縮2.4GHzデジタル無線伝送方式に改良されてノイズを軽減していたり壁などの遮蔽物があっても受信できるように強化されてヘッドフォンも軽量化されていたりするのですが・・・
前機種「SE−DIR2000C」の廉価版と書き込みされていたりと2chのワイヤレスヘッドフォンのスレで厳しい意見が色々と報告されていたりしております orz

・電池がリチウムイオン専用バッテリーになり最高7時間で終わり(専用なので替えが無いのはゲーマーにはキツイ ちなみに2000Cは20時間)
・接続端子・付属品の排除 光出力排除・ヘッドフォンアンプ排除・リモコン排除 orz
・本体の素材がアルミから強化プラスチックになった。

・「2ch」や「価格.COM」の情報だと無線LANなど干渉や原因不明の音切れがあるらしいorz
(ちなみにSONYのワイヤレスヘッドフォン「MDR-DS7000」とは干渉して音がブツ切れになるらしいので家電店で試聴する場合はSONY側の電源を切る事をオススメだそうで)

コストダウンで安くなったのは良いですがブツ切れになるのは辛いので、そこら辺の問題が解決されたロットが出荷されるまで待った方が無難かなあ・・・(汗
とりあえず「SE−DIR2000C」が気になった方は早めに買っといた方が良いかもな・・・店によっては展示品限りというのが多くなっているみたいなので