少し遠い所にある本屋&ゲームショップを地図で調べていたらインパクトのある公園名があったので
休日にゲームソフト発掘がてら、その公園に行ってきました。



その公園の名前は・・・




血の池公園
最初にこの公園の名前を見た時は、閻魔大王による地獄の血の池を連想したのですが、
愛知県愛知郡長久手町は、天正12年に羽柴秀吉織田信雄徳川家康が合戦をした「小牧・長久手の戦いがあり、
近隣にも古戦場跡など合戦をした跡地や資料館などがあったりします。




公園を歩いてみると、名称の由来が石碑に書いてあったのですが
天正12年4月9日での長久手の戦いの時に、家康軍が血の付いた刀や槍を洗い
毎年、同じ合戦の日になると池の水が血の色になったというのが由来だそうです。
他にも秀吉軍の方は3将を失うなど、かなり激しい戦いだった事が伺えます。




現在は、土地区画整理事業により池は埋め立てられていますが、地面よりも低い部分が
池の場所だったという名残が残っております。


ゲーム探索で色々巡りますけど、こういった名称の詮索や探検気分も加えてみると
なかなか楽しくなりますねえ・・・ブラタモリみたいに古い地図片手に古い名所を
探してみるのもいいかもしれないなあ


ちなみに、他にも同名の公園があるんじゃないかとGoogleマップの名称検索で調べましたが、
該当は無かったので、血の池公園は愛知県のみの場所という事ですねw


・参照資料「長久手の まち発見・観光情報」「Wikipedia 小牧・長久手の戦い