11
PS1のクソゲーは?と言われて自分が答えるんだったら「アンシャントロマン」と言いますが、このグルーヴ地獄は、売るときのキャッチフレーズがすでにクソゲーと豪語しており「電気グルーヴが贈る・前代未聞・史上最強のクソゲー」という買わないで下さいと言っている様なものですが・・・これは、クソゲーじゃあありません!!クソゲーを超えたゲームになってしまいました。
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1998/01/08
- メディア: Video Game
- クリック: 9回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
本来は、ミュージックエディターでミニゲームをしながらその音楽素材を貯めたポイントで購入するというのが基本なのですが・・・オープニングムービーでサラリーマンが変な車に撥ねられるというショッキングな光景から始まるためそんな事を一気に忘れさせてくれます。
また、ミニゲームなどが、あまりにぶっ飛んだ内容のため、それに熱中してしまい さらにエディターを忘れさせる原因になったりと・・・。
エディターとしての機能は十分ありますので、テンポの良い音が作曲できます。疲れた精神をさらにヒートアップさせるには、十分でしょう。ヤヴァイ スクリーンショット
いきなり「グルーヴ地獄〜♪」と変な音楽を流しながら来る変なトラックに轢かれるかわいそうなサラリーマン・・・これオープニングなんだよな・・・(汗
ローディング画面、妙なのばっかですねえ・・・飛行機がビルに突っ込むロード画面は、何かの予言でしたのでしょうか?あのテロ事件より前に発売されていますけどね。
ミニゲーム・バイト地獄集
マリオ似のキャラとライバルの馬がチキンレースをするというよくわからんミニゲーム・・・つーか、タイトル画面の人一体ダレ?
特定のキャラだけカウントするというミニゲームだが、どう見てもDOOMだよな(汗)ついでに音楽は、スパルタンXのメインテーマにそっくりだし・・・任天堂に何か言われなかったんだろうか?
さて次は、心霊写真鑑定人・・・タイトルが必殺仕事人みたいなのは、気のせいでしょうか?心霊写真かどうかをハイかイイエで答えるのですが・・・
ひたすらタイミングよく出てきた薪を割るのですが、一回でも間違えたり、スルーしたりするとゲームオーバという厳しい内容、筆者の最高記録は、127でした。
動物も出てきますが、割ってはいけません間違えると真っ二つになってお経が流れます。
ちょっとグロいぞ・・・よくソニーチェックに引っかからなかったなあ
ひたすらにボールペンのキャップを付ける作業をします。長くやっていると頭がトリップしてハイになっていくので休憩をいれながらやってみましょう。
実は、一番稼げるミニゲームだったりします。ホールド連射できるコントローラーがあればXと○ボタンを固定するだけで永遠にキャップを付ける事が可能です。
4時間ぐらい固定してみました。約3万本ぐらい付けれますね・・・
正しい位置に入れるとボーナスがもらえるので10万は稼げます。このゲームで、音の素材を全部手に入れるために必要な総合金額は、約4万ぐらいですから一回で必要な分が稼げます。
このゲームには、「トモダチ」という場所がありアドバイスをくれたりしますが・・・ほとんど意味不明な事を言います。何種類もありますが、ボールペン工場の社長は、「社員になるか?」と言われてハイと答えると いきなりゲームオーバー!!
さらに、何回も入っていると所持金を半分にされるトモダチが現れるのでセーブは、しておきましょう。
で、セーブ画面・・・受付の女の人が吐血しながら受け付けてくれます。
もうだめぽ・・・org
ついでにエンディングは、ありませんが音の素材全部揃えると・・・
水木しげるのイラストが・・・地獄の亡者が楽器を鳴らしております。
タイトルもグルーブ地獄から天国に変更されますがその後は、何もありません・・・(爆