ゲーム攻略本にも歴史がある

1200本のタイトルが発売されたファミコンのソフトですが、そのソフトとほぼ一緒に発売された「攻略本」にも数々の歴史があったりします。
そんな筆者の持っている攻略本から少し紹介してみましょう。



もう、処理しきれなくなってきました(汗





■プレミアソフトな攻略本

実は出ていたファミコン版「ふしぎの海のナディア」の攻略本です。
センターカラーにてアニメセルでの作品紹介の後にゲーム攻略編の構成になっています。全50ステージ攻略をしているのですが、その後の追加面に関しては攻略をしていないのは残念ですが十分に攻略に値する内容でした。
ゲームの方は。難易度の高いヘクスタイプのシュミレーションゲームで何故かナディアが一番攻撃力の高い肉弾戦ユニットになっているんだよな・・・。


ナディアのゲームもPCE、メガドラ版など色々出ましたが、最新作のPS2版とPC版はシュミレーションタイプのゲームとなっており、ルートによっては、ジャンとマリーが結婚して子供ができるという仰天エンィングが存在するという話だそうですけど・・・マジ?。



Amazon(画像クリックで購入画面に入れます)

ファミコン

ふしぎの海のナディア

ふしぎの海のナディア


PC版


PS2版

ふしぎの海のナディア(通常版)

ふしぎの海のナディア(通常版)

■完全攻略本では無い攻略本

ディスクシステムで発売された「プロフェッショナル麻雀悟空」の攻略本です。
プレイヤーvs西遊記キャラクターとの対極麻雀な内容なのですが、麻雀に攻略なんてあるのかと思ったら、ページの2/3を基本用語や点数計算、役の作り方を教えるという実は解説本だったりします。
一応、対戦キャラクターなどの得意な役などを書いてあるので1/3は攻略なのですけど、攻略と間違えて買った人はどう思ったのだろうか・・・



■お世話になった攻略本

コンパイルが製作した「ガーディック外伝」の攻略本
このゲームは、シューティングパートと謎解きなどの地上パートの2種類があるのですが、地上パートのある場所に詰まって、クリアーを諦めていたのですが、偶然手に入れた攻略本にて5年振りぐらいにクリアーをしたという思い出深い攻略本だったりします。
コンパイルだけあってキャラクターに「ランダー」などの「ザナック」などに登場したキャラも登場しますし、パスワードに「えいえるじい」と入力すればシューティングパートのみをプレイ可能だったりとサービス旺盛なソフトでした。


徳間シリーズの攻略本は、エンディング写真まで公開するという太っ腹な構成が多いのですが、何故に攻略本に攻略したソフトのプレゼントキャンペーンをしているのかが、未だに意味不明です。



■多分最も頁が少ない攻略本

問題の攻略本NO1は、ファミコンディスクゲームの子猫物語ィィィィ
攻略マップ本というだけあって全ステージのマップが付いている攻略本なのだが、肝心のマップをデジカメに撮影しようと思ったのだが行方不明になってしまって撮影できませんでした・・・orz


この攻略本、多分だと思うが数々の発売された攻略本の中では一番ページ数が少ないと思われる・・・

15ページで巻末!!
いくら大きいマップが付いても、ゲーム内容と合わせて380円は、微妙だよなあ・・・




ついでに「二見書房」が発売した「頭脳戦艦ガル」の180円攻略本と比べると本の厚さが一緒てのが泣けてくるわ・・・orz