その14

ガンダム無双 - PS3

ガンダム無双 - PS3


光栄の人気タイトル無双シリーズガンダムに置き換えており、PS3としては初の無双シリーズとなるタイトルである。
「ストーリーモード」「オリジナルモード」を合計して8時間ほどプレイした感想としては・・・普通にアクションゲームとして面白かった。


筆者は、無双シリーズでプレイした事のあるソフトは「三国無双4スペシャル」「戦国無双2」だけなのだが、その2本とも1〜2人目をクリアーした所で実は止まっていたり・・・(爆
理由としては、お使いプレーと連打ゲーによる作業プレイの感覚が強いために次へのプレイ意欲がが削がれてしまうのが原因な訳だが・・・orz
(ここら辺の感覚は人それぞれなので色々と意見が分かれそうだけど)
今回は、そういったマンネリ感をあまり感じられなくなり、サクサクとプレイできました。


今までの無双シリーズには付いていなかったダッシュ動作が入った事によって、移動力を上げなくても高速移動が可能になり、マップの移動がスムーズになったいうのが大きいです。
(「三国無双シリーズ」では、移動が「馬」と「徒歩」による切り替え方式のために、ちょっとメンドイのよね)
ダッシュ1つでここまで変わるのなら次回の無双シリーズにも導入して欲しいですね




無双シリーズ恒例量の大量に出てくる敵をバサバサとなぎ払っていくのは、爽快です。PS3という次世代機によるグラフィックの表示能力の向上によって遠くの敵も良く見えますし、大量表示による処理落ちも無いのは良い。


ゲームモードは、原作を再現した「ストーリーモード」と各作品が混合した「オリジナルモード」の2種類があるのですが、特に「オリジナルモード」でのキャラクターの会話や戦闘イベントは、かなり面白かったです。
「プル」が「東方不敗」をおじいちゃんと呼んでドモンが困惑したり、「ヒイロ」と「東方不敗」の凸凹師弟?による会話などがフルボイスで喋るので、そのギャップが楽しいです。
戦闘イベントのデモも、ポリゴンだからグリグリとよく動いており特定キャラクターによるデモは、なかなかの演出です。




カミーユウェーブライダー特攻」 vs ドモン「ゴッドフィンガー」による夢の対決




アムロ「ハイパーハンマー」をゴッドフィンガーにて応戦するなど熱い展開あったりします。




「ストーリーモード」でも有名シーンを再現しています。
でも、ミデアが出てこないのでジェットストリームアタックアムロ一人で全部回避してしまいますけどね(爆



ただ、「ストーリーモード」「オリジナルモード」共にシナリオ数が各キャラクター5ステージしか収録されていないため、(ZZ編は2話!!)全体的なボリュームは低かったりします。1シナリオのプレイ時間は15〜30分ぐらいなので長くは遊べますけどシナリオ最後のボスで死亡したりすると、また最初からなので思いっきり凹むな(経験値などは引き継がれますけど)


全体的に見てみると、純粋に無双をガンダムに置き換えたといった所でしょうか、ザコキャラが棒立ちだとNETなどで叩かれておりますけど無双シリーズでは恒例なので特に気にはしていませんが、最初の作品だけあって使用キャラクターとボリュームの少なさが問題でしょうかね
クリアーしてからは、新キャラの追加とパイロットを別のモビルスーツ乗変えることもできますけど、同じシナリオを繰り返すので・・・
飽きは早いです。



次回作ぐらいに光栄戦略で「エンパイアーズ」か「猛将伝」が出てボリュームが増える事だと思うけど(爆



■おまけ

何故か日本風ステージw