ゲーメスト小鉄伝説
本棚や奥の棚を色々と整理していたら懐かしいのが出てきたので紹介。
「コナミマガジン」多数と「コナミLOOK」
そういや、ゲームショップに出入りしていてパンフを片っ端から集めていた時期があったな・・・
「メタルマックスリターンズ」ポスター&チラシ
昔「ゲームザウルス」というゲーム系イベントで配布していたのだったかな、裏がゲーム説明になっている
「TAKERU PRESS」
ゲーム配信サービースとして画期的だったのだけど、無くなってしまったのが残念・・・
「法魔ハンターライム」シリーズは、傑作だったなあ(どこか第二部を完全版で移植してくれんだろうか)
で、今回のメインは・・・
「ゲーメストアイランド血風録」(何故か引き出しに入っていた)
ゲーメストアイランド血風録―イラストコンボ (ゲーメストムック Vol. 71)
- 出版社/メーカー: 新声社
- 発売日: 1997/05
- メディア: ムック
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
これは、「ゲーメスト」の読者コーナ「ゲーメストアイランド」の投稿イラスト集で、募集期間内に投稿されたのと、9年間ストックされたのを掘り起こして色々と掲載されており 投稿者の中には今では商業誌で活躍している有名な方々も多数収録されていました。
「コミックゲーメスト」関係の常連投稿者だった「しろくろ」さん 今は「藤島 じゅん」で、4コママンガの商業誌で活躍しております。
デフォルメキャラが印象に残っており「ハウス・オブザ・デッド」系ネタの投稿が多かったな、同人関係で今も書いています。
- 作者: 藤島じゅん
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2001/12
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
商業誌だとオススメは、「コンビニぶんぶん(全3巻)」ですね、個性のある4人が織り成す ほのぼの系の4コマです。
所々でゲームネタが出てくるので思わずニヤリとしてしまうんだよなあ
そんな中でもゲーメストで恒例だった
誤植の特集ページが!!
「インド人を右に! 」
「ザンギュラ」「スーパーウリアッ上」でしょう
これの誕生秘話が書かれておりまして・・・
■原文より抜粋
ちなみにこの時は、あまりのひどさに写植を打ってくれる版下屋さんに抗議を行おうとした。ところが、確認のために取り寄せた石井ぜんじ編集長自らの手書き原稿は、誰がどう見ても、確かに「ザンギュラ」の「ウリアッ上」としか読めなかったのだ!
「ユ」と「エ」、「ウ」と「ラ」、「ト」と「上」、まあ、ここらは、わからんでもない なぞなのは、ザンギエフの「エ」と「フ」の間に横たわる一本の横棒である。
これのおかげで「ラ」の文字が登場することになるのだが、未だになぜそんなところに棒が引かれていたのか、謎のベールにつつまれたままなのだ。
横棒一本で名言が生まれるとは・・・別の意味でスゲエぜゲーメスト!!
さて、もう1つ気になったページがありまして・・・
「田渕健康の子鉄コスプレ事件!」
昔からのゲーメスト読者の方々なら知っておると思いますが、ゲーメストアイランド担当だった「田渕健康」こと「ブチケン」が「次にミスをしたら小鉄のコスプレをしてお詫びする」と宣言してしまったのが事の発端である。(「春麗」コスプレで有名だったらしい)
「究極戦隊ダダンダーン」の小鉄
上半身素っ裸で、肩と足だけにプロテクター装備、最大のトレンドマークは「ふんどし」
(公式設定では、一回も洗った事が無いらしい・・・ orz)
で、次の号で重大なミスを犯してしまったのだからさあ大変だ!
ゲーメストアイランドには毎号のように「小鉄コスプレ」関連の投稿が来て祭り状態になってしまい、収集が付かない状態に・・・
そこで、「小鉄に代わる別のコスプレなら許せてやる」というのを募集した所
・パロディウスの「こいつ」コスプレをして、台車で押してもらいながらメガホンで叫びまくる。
・テリーのコスプレをして「○ゲ屋」の前にて「OK」と叫びながら帽子を投げては拾うのを繰り返すのを一日中やる(一日マネキン)
・やっぱり「小鉄」のコスプレ!!
無茶苦茶な要求が多く 実行は保留されて月日は経過して、事態は風化するかと思いきや 地方イベントなどで「小鉄」問題が出てきたり 本誌でも度々加熱したりと収まる気配は無かったのだが、メスト発行元の「新声社」が倒産してまったために事態は強制的に終了、月日の経過とともに記憶からも消えていった。
(最近だと、2ちゃんの掲示板で、時々取り上げられるぐらいだな)
しかし、「ゲーメストアイランド血風録」には、最終ページに1枚の写真がある・・・