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さて、この2冊の本で筆者のピンボールの熱を再び呼び戻してくれたので実機をプレイしようと・・・
前回の日記でピンボールが設置してあった店に寄ってみたら全滅という悲しい結果だったのですが、ネットで調べていたら全国のピンボールが設置されている情報ページを発見して名古屋伏見セガに「The Lord of the Rings」「Spider-Man」の2台が設置してあるとの情報が!!
しかも、mixiのコメントをくれたお台場さんの情報だと「Spider-Man」は、とよ田みのる先生の 漫画「フリップ・フラップ」の元ネタになった1台「CRABーMAN」と判明!!
こりゃ行くっきゃないと次の週末休みに早速、伏見のセガに行ってきました!!
伏見セガ到着・・・即、店内へ!!
うぉぉぉぉぉ!! 元ネタとなった「スパイダーマン」が設置されている(TT)
漫画にもあった正面のパネルが同じ格好のデザインだったので元ネタの台は間違いなくコレですね
(もう1台の「ロードオブリング」の方は、調整中らしくて左隅の奥に置かれていました。)
漫画で登場したシーンだと、左のヒットターゲット部分の表示部分やフリッパーの中心部分の赤・黒スパイダーマンとクモのデザイン部分が似ています。
台の名前が「CRAB−MAN」なので中央下のスパーダーマークがカニになっていたりw
(しかし、何故にスパイダーからカニ男・・・w)
実機の方もガッツリとプレイしてきましたよ
7年振り位にピンボールをプレイするのと、今まで遊び感覚で本当に意識してプレイした事がなかったので不安だったのですが、いざプレイしてみたら・・・
滅茶苦茶オモシレーーーー!!
今まではゲームのピンボールばかりだった訳ですが実機をプレイしてみて、思ったよりも玉が軽かったのが意外だったり、ゲームでは簡単だったフリッパーによるホールドが困難だったり、リアルな玉の挙動など新しい発見と新鮮な感じでプレイしておりました。初めてフィーチャーを獲得してクリアーしたりジャックポットを成立させた時には全身が震えて声が出ましたよw
実機で一番快感だったのは、台揺らし(ハッジング)でしたね。
初プレイから1時間ぐらいプレイしているとボールが落ちるラインというのが読めてきたのですが、ボール半個分ぐらいフリッパーが届かない距離を落下するボールのラインを読んで意識して横に台揺らし(ハッジング)を行いロストを阻止した瞬間の手の震えは今でも忘れられません。てか、基本となる台揺らし(ハッシング)をしなければ全てのフィーチャーをクリアーして一周したり、ハイスコアーを狙うというのは絶対に必要だと思いました。
ゲームからピンボールに入った方だと台揺らしという意味が分からないまま何回か揺らしてティルト(反則)が出てしまい1ボールを失って次回からは台揺らしをしなくなったり台揺らし→反則と思われがちかもしれませんが、今まで必ず落ちるラインを見送っていたのを台揺らしで回避できれば死亡確率がゼロでは無くなり腕の上達で落ちる確率も減らせるので台揺らしは必須です!!もっと簡単に説明すれば野球ゲームで打ったライナーの打球を処理しようと野手が追いますが数ドット足りない距離分をファインプレーの操作でキャッチして抜けるのを回避するといった感覚と同じ感じですかね
午後の2時から夕方6時までぶっ続けでプレイしていたのですが、自己ベストは7千万点台でした。
目標は1億点だったんですけど、終わる時にはアッサリ終わるし 調子が良ければ長く遊べたりとスキルの差で点数の変動が激しいので、まだまだ未熟だなと・・・w
調子こいて3000円以上つぎ込んでいたんですけどマジで楽しかったです。
ちなみに、この台のグランドチャンピオンの点数は・・・31億点!?!?
筆者の点数の31倍以上のスコアーを叩き出しています・・ちょっと心が震えましたよ
今なら漫画に出てきた上のコマの意味が分かるような気がします。
あのハイスコを出した人間はバケモノです
そこにつぎ込まれた労力、努力を考えると私の心が震えるのです
何の見返りも無いのに、無意味なのに、孤独なのに
あのハイスコを出した人間こそ
私の理想なのです
とりあえず、少し遠かったですがゲームだけではなく実機に触れて色々な発見があって行って良かったです。
ゲームと実機による違いをダイレクトで感じれた事はおおきな収穫になりましたし、実機による台揺らしの快感を覚えてしまってハマってしまいそうですw
今度、暇になったらまた行ってみようと思います。
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