その36
クウォンタム セオリー (リミテッドエディション: コンセプトアートブック、サウンドトラック、オリジナルキャラクターダウンロードコード同梱) - Xbox360
- 出版社/メーカー: テクモ
- 発売日: 2010/09/30
- メディア: Video Game
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Xbox360「クウォンタム セオリー」難易度ハードクリア!!
いや〜滅茶苦茶苦労したわ・・・操作やTPS視点による銃撃システムはギアーズそのまんまなんですが、
日本オリジナルのTPSらしさを出すためか、巨大な敵キャラやシーン毎によるボス戦、アスレチック要素など
色々なアイディアを出してはいるんですが操作系、照準系、武器性能、テンポなどのゲーム全体バランスが
崩壊していて、高難易度で死ぬというよりもゲーム自体に殺されまくったといった感覚でした。
気になったのを上げていくと・・・
■武器・照準性能の悪さとヘッドショットが困難
コレがゲームとしては致命的!!
このゲームは、ヘッドショットを当てる事が前提となっているのですが、それを狙うための固定デフォ武器が
単発な上に当てると大きく敵がのけぞり移動するので再照準セットしないといけないのが非常にキツイ、
しかも、ヘッドショットの条件は敵が正面を向いている時しか発生しないため、カバーしている敵に
横からヘッドショットしても破壊できないし、大型の以外の一般サイズの頭だと判定がスゲエ小さいので、
中距離戦になると毎回ドット単位の照準操作になるとかやってらんねえよ!!
特に過去編は、固定デフォ武器が無いのでマシンガン、ショットガン、ナパーム、ガンソードという
ヘッドショットほぼ不可武器ばかりなのに通常よりも硬い敵が大量に出てくるという最悪の条件だが
、最も威力のあるダッシュ打撃と同じ攻撃力があるガンソードでひたすら章のクリアーまで殴って
進むというカバータイプのTPSにはありえない展開にw
■チェックポイントの少なさと、理不尽な障害物移動などによる即死
ゲーム後半辺りに3箇所ぐらい相当進まないと一気に戻される場所があります。
しかも主人公だけでパートナーがいないという状況が多々あり、大型の敵2体が狭い場所で襲って来る所は
前のチャプターで手に入れた近接武器のコレダーガンじゃないと切り抜けるが非常に困難になりやすいです。
壁や動く床にへばり付いて移動するシーンでは、場所によって判定がシビアな所があって落ちて即死すると
「また、ここからかよ!!」と叫びたくなる所が・・・一応、飛び移るというボタンナビはあるのですけど
中途半端な所で表示されて、押したら何故か落ちたとかよくあります orz
総括するとギアーズの影響を受けて作ったんだろうけど・・・
ギアーズの足元にも及ばないぐらい全部が中途半端!!
もし、次回作があるんでしたら そこら辺はちゃんと直してほしいですね。
てか、2周目プレイもしたくないぐらい疲れるゲームでしたので、発売一週間後に色々と
要素の追加されたPS3版発表という未完成のPSP「L@ve once」と速攻で中古ショップに
売ってきましたw
■クリアーするためのポイント
・武器は序盤だと「マシンガン」「ショットガン」「グレ系」で進んで行く
・中盤以降は「ヘビーマシンガン」、特に「コレダーガン」は近接最強武器なので終盤でも大活躍します。
・巨大な敵にはマシンガンが効果的、終盤の巨大な鳥ボスにも効率良くダメージが与えれる
・過去編の選択ルートで電車を選ぶと狭い空間と大量の敵にボコボコにされて再開しても電車の中から始まり
完全にハマるので逆を選んだほうが良い 武器はガンソードじゃないとクリアー不可レベル
・終盤のラスボス+偽フィレーナー戦は、高台に乗るとラスボスは上がれないので破壊不可の柱を
盾にして戦うと楽になる。(場合によってラスボスが地形にはまって動けない時もアリ)
・ラスボス最終形態の飛んで来るファンネルは螺旋通路の内壁の高い壁などに張付くと攻撃をしなくなる
第1、2の弱点を破壊したらダッシュでひたすら上に行って高い壁を確認すると良い(直接攻撃に注意)