コーチとの恋を体感したいならPS2の「トップをねらえ!」がオスス

seiba_862005-04-15

漫画という2次元の世界の中で、普段やらない事や絶対しない表現をやってしまう漫画家「唐沢なおき」先生との出会いは、高校時代の時にマンガオタクの友人が見せてくれた「ホスピタル」でした。何しろ臓物が当たり前のように出てきたり同じネタをコピーして繰り返し使用するという漫画をあまり見なかった(ゲーム雑誌ばっか読んでいた)のでかなり衝撃的でしたねえ・・・それ以後、唐沢作品を結構読んでいるのですが。お気に入りの作品の中に「必殺山本るりこ」がありました。(右の写真は復刻版では無い方です。)




毎回、あらゆる部活に挑戦する「るりこ」と「コーチ」ですが挑戦する部活が、演劇部、ミジンコクラブ、雪合戦部、ひなまつり部、とここら辺はまだいいのですが、後半に入るとSMクラブ、スカトロ部、宇宙バレー部、等等エスカレートしていきます。基本的にその部活をするのを嫌がると「馬鹿野郎ッ。おまえたちの○○にかける情熱はそんなものだったのかッ」とコーチに激を飛ばされ強制的にさせられるというのオチですが・・・
部活とメンバーの基本スタイルは、バレーをメインにしています。(面子もそうなので)そのメンバーの中に「柏木さん」というキャラが毎号死(最初の頃は出ていなかった)んでしまうオチがあるのですが、そんな彼女のキャラが気に入っております。こういった死にキャラというのが自分は、愛着があって何か好感持ってしまうんだよな・・・org


柏木さん死亡種類


その他にも年末進行ネタを2話連続でやったりと、さすが唐沢先生ですね。
今の漫画のにセオリーを感じている人なんかにはオススメな一冊です。