本日の購入物



フジワーク「アナログ連射ワイヤレスコントローラ「極2 ワイヤレス」(ブラック)」を購入しました。
発表されてから幾度もの発売延期になって発売さえ危ぶまれていましたが、2008年8月15日 ついに発売!!
しかし、プレステ3が発売されてプレステ2専用コントローラーの需要がほとんど少なくなってしまった今になって発売を決断したフジワークさんは、ある意味スゲエと思う。ひょっとするとPS2専用コントローラーでは、最後に発売されたワイヤレスタイプになるんじゃないかと思うのは自分だけでしょうか・・・

■長所

・外観はシンプルな構造を目指しているとパッケージに書いてあった通り、十字キーとL2・R2の構造以外は純正コントローラーに近い。
・アナログキーが大きく操作しやすくなっており、ボタンの押し込みもし易い部類に入ると思う。
・外部を塗装で塗っておらずコントローラーそのものが黒いので、キズが付いても剥がれない
・持つ部分が長いので掴みやすい


■短所

十字キーとアナログが相変わらず斜めに暴発し易いので上がジャンプだったりするアクションや格ゲーには不向き
・未入力3分でコントローラーが省エネモードに入って、電源が切れるためイベントやデモの長いゲームどで結構OFFになりやすい。
・連射機能のON・OFFが解りにくい リセットするためには電池を抜かないといけないのが面倒



LRボタンとの間に段差があるためL2・R2を頻繁に使うゲームには、ちと不向き



連射は16連射だが送信のラグのためかシュウォッチの連射測定で調べてみると15.6〜15.4連射という測定結果になるため入力に対して1.5フレームぐらいの遅れが発生している。



そのため、PS2「カプコンクラシックスコレクション」のスト2ターボのケンの代名詞である「J大P→大P(アッパー)→昇龍拳の連続技が通常の感覚で出そうとすると90%無理という現象が発生してしまうw
これは、大P(アッパー)キャンセルから昇龍拳に入力する際に右・下・右下+Pと入力する訳だが、1コマンド入力で約1.5フレーム、合計で約6フレームの遅延が発生してしまうため、大パンチ(アッパー)からキャンセルできるフレーム間がほとんど無くなってしまうためである。
これを解決するには大パンチ(アッパー)を当てる前に先行入力でコマンドを入れて大Pを押して攻撃判定が出る前に昇龍拳コマンドが完了していないと連続技にならず、例えキャンセルしても少しでも遅れれば昇龍拳がスカるという空しい展開になったりします orz


「極2 ワイヤレス」では、格闘ゲーや激しいアクションゲームには不向きで、RPG、シュミレーション、アドベンチャー部類なら使えるコントローラーといった所でしょうかね
しかし、下手なワイヤレスコントローラーで格闘ゲームをプレイする自体、無(ry


■Amazonリンク

(リンク&画像クリックでAmazonの購入ページに入れます。)