その29


今回は、「アルシャーク」です。
元々はPC版が発売され その後、コンシューマー版にてメガCD版(以下「MCD」)とPCエンジン版(以下「PCE」)の2種類が移植されました。


製作元は「ライトスタッフ」で、PCで爆発的人気だった「エメラルド・ドラゴン」や「アルナムの牙」などを製作しています。(個人的にはPCE「フラッシュハイダース」は筆者にとって神ゲー


アルシャークの製作スタッフも音楽「佐藤天平」氏のと、キャラクターデザイン「木村明宏」氏という「エメラルド・ドラゴン」のスタッフが関わっているため、所々にエメドラぽい所が多く見られておりまして、特に戦闘シーンは まんまエメドラ方式だったな・・・
珍しかったのは、宇宙空間の移動で戦闘になると、シューティングゲームになるという要素が入っていたのが新鮮でした。


■PC版の詳細は↓のリンク参照
http://gyusyabu.ddo.jp/MP3/1991/AL32.html


PCE版

コンシューマーの移植は、PCEだとク○ゲー扱い・・・(汗
実際にプレイしたのですが、画面右にあるステータス画面にキャラクターの顔が書かれていなかったり、進行のテンポの悪さが際立っておりまして、確かに微妙な出来だったりします。
ただ、イベント会話シーンのほとんどに音声が入っていたり、CGイベントのオリジナル描写や豪華声優陣による会話と、ビジュアルでの顔のCG描写が大きかったりと、MD版には無い要素も追加されているなど頑張っているのですけどねえ・・・


しかし、会話シーンや戦闘がほとんどPCE版のエメドラと似ているのは気のせいだろうか・・・(汗




どっかで見た事あるような・・・



会話のシーンも、どっかで・・・(ry
(ヒロインながらメガネキャラだった「ショーコ・ペンローズ」は、当時としては斬新だったな(後で外すけど・・・)



■PCE版の詳しい評価は、↓のリンクに詳しく書いてあるので参照

↓PCE版評価
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tetuya/FXHP/pcengine/rpg/arshak.html


↓かなり叩かれております。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~f-den/Alcheark.html

MCD版

こちらは、PC版をベースにして忠実に移植されています。
PCE版と比べて普及率の低かったMCD版をプレイした方なんて、ほとんどいないと思いますが PCE版よりも遊べるゲームになっております。
オープニングデモもグリグリ動いたり、ギターサウンドでアレンジされた音楽は完成度が高いのですが、ゲームの難易度バランスやエンカウント率が凶悪だったりするのが残念な所です。
後は、声優陣はPCE版と違い、別のキャストが担当しています。





PCE版と違い 戦闘シーンの顔グラフィックも再現しています。



このMCD版、ゲーム開始早々恐ろしい衝撃を受けます!!
論より証拠ぉぉぉぉ!! 「ようつべ」に動画をUPしました。
(音声が途中で大きくなるので注意して下さい・MCDの方は無理矢理エンコしているのでフレ落ちっしたり、音がズレています。)


■アルシャーク冒頭デモ(MCD→PCEと続きます)















!!!!!!!!!!!!!!!!?




野原しんのすけ」は、お手伝いロボ「カル」にゴーストを移植する事で、永遠の幼稚園児になる事を可能にしたんだ!!





イベントデモの会話でもネタ炸裂で笑わせてくれます。
アニメでは、色々な所で「しんちゃん」が出没していますが、ゲームではコレだけではないでしょうか



■おまけ「セーラームーンに しんちゃん」


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